血統と馬場から競馬を読み解くブログ

各開催の傾向を血統と馬場から読みといていきます。

1/14(土)~1/17(火)の傾向分析

今週より血統分析ファイルも合わせてご提供したいと思います。

血統分析ファイル_20161223_20170117_Microsoft OneDrive

 

■中山芝

先週末は2週前の雨の影響もあってか、若干タフな馬場でインが少し荒れ差しも決まるように変化あり。

3歳戦
タフな馬場のため中距離は基本的に近走先行経験組が好走。日曜日にあったため芝戦は土曜日よりインも荒れており、近走上がり上位組みが好走し、上がり上位のワンツーフィニッシュ。

古馬混合戦
ペースによって先行残りも差しも決まる馬場。ただ、日曜日になるとインは荒れているため、直線では外に出した馬の期待値が高く、逃げ馬は不振、外を回す馬も上がりが出にくい馬場のため期待値は低い。

血統
タフな馬場もあって、基本的にはステイゴールドなどのスタミナ型の好走が高い。ディープインパクトも好調。
また、母父ヴァイスリージェント系やストームバード系の血を持つ馬が好走。

 

今週末の馬場予想
金曜日も雨が降る予報のため、基本的にはタフな馬場。
また、最終週ということもあり、先週よりインが荒れており外差し馬場になるだろう。イン追走から直線で外に出す馬が馬券の中心。上りが出ない馬場になるはずなので、大外を回す追い込み勢の期待値は低いだろう。

 

■中山ダート
凍結防止剤が散布された馬場で若干重め。展開次第で前残りも差しも決まる。

3歳戦
基本的に傾向通りで前残り決着になりやすいが、1800mはタフで先行勢の脚が止まり後方からの差し馬が好走するケースが目立った。1200mはいったいった決着が多い。

古馬混合戦
近走上がり上位組みの好走が目立ち上位独占。特に凍結防止剤の影響もあり、外枠の方が優勢の印象あり。

血統
水分を含んだ馬場もあり、キングマンボ系の血を持つ馬が好走。また、短距離は米国系種牡馬の血を持つ馬が良い。

今週末の馬場予想
金曜日の雨量次第ではあるが、水分を含んだ馬場のため時計は出る馬場。基本的にはフォーティーナイナー系などの米国系種牡馬が中心。1800mは差しも決まりやすいためダート系サンデーやサンデー系×ミスプロを持った近走上がり上位が狙い目。

京都

雪の影響で変則開催傾向が読み取れないので割愛

今週末の馬場予想

Aコースになって最終週ということでインは荒れており、直線は外3-5あたりが一番伸びる馬場。基本的にはインで脚を溜める馬の期待値が高い。

ダート
水分を含んだ馬場で凍結防止剤もほとんど流れてしまっているため、基本的に上りの出やすい馬場。前もほぼ止まらないため、近走先行経験馬が中心。米国系ダート種牡馬の血を持つ馬が好走。

中京
雪の影響もあり特殊な馬場のため、今週は割愛

今週末の馬場予想

例年通りインよりは外が伸びる馬場で外枠有利なトラックバイアスあり。
近走上がり上位組みが好走しており、逃げ馬不振。

ダート
逃げ残りも差しもあるが、凍結防止剤が残っていればタフな馬場が続き、スタミナ型が好走する馬場。ダートに関しては土曜日の傾向に要注意。